【臨月なのに買い物に!】スーパーでの出会いと好意に感謝。帰り道でまさかの展開。

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臨月に入った頃の話です。1週間後に里帰りを控え、しばらく一人になってしまう旦那のため、食事を大量に作り置きしておこうと、あれこれメニューを考えていました。

【臨月の買い物】安売りでスーパー、行列に圧倒。

そしてメニューも決まり、スーパーに買い出しに行こうと電車で出かけました。スーパーは駅を降りてすぐの場所にあり、無事に到着しました。中に入ると、安売りのチラシを見たおばちゃんであふれ返る店内。引き返そうかなと思うくらいの混雑ぶりに、圧倒されました。

しかし、せっかく来たので予定通り買い物をして帰ることにしました。お目当てのお肉を求め、売り場に行くとなんとすでに長蛇の列ができていました。並んでも今からでは売り切れるかもしれない、と不安に思いながらも、とりあえず並んでみることにしました。

【おばちゃんの優しさに感謝。】おすそ分けで荷物いっぱいに。

列が短くなるごとに減っていく、お肉たち。私の手元に届くことはないかも、と思ったそのとき。数パックのお肉をカゴに入れたおばちゃんが、私のお腹を見て、「おねえちゃん、お腹大きいのに大変やねぇ。お肉分けてあげよう!」と言って、カゴの中から3パックも私に分けてくれたのです。

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「ありがとうございます!」とお礼を言うと、そのおばちゃんは、別の安売り商品を求め、野菜売り場へと消えていきました。お肉を手にし、意気揚々と他の食材も手に入れることができました。そしてレジで並ぼうとしたところ、何と私の前にはあのあばちゃんが並んでいました。

「先ほどはありがとうございました。」と言うと、「これも並んでゲットしたから、おすそ分け!」と言って、ネギやらほうれん草を分けてくれたのです。優しいおばちゃんのおかげでお肉も野菜も安く買えたのですが、他の食材もたくさん買ったので、荷物が両手いっぱいになってしまいました。

案の定帰りの電車は、ただでさえ臨月でお腹が重たいのに、買いこんだ荷物のおかげで更に大変でした。しかも、買い物で頑張りすぎたからか、その日の夜に予定日より1か月も早いのに陣痛がきてしまい、翌日出産となりました。

食材無駄も、臨月の思い出と優しさが懐かしい。

子どもは元気に生まれてきてくれたのですが、必死になって大量に買い込んだ食材は、何も料理することなく、私は実家へ里帰りすることとなりました。

今は子どもも3か月になり、子育てに追われています。あの1日を思い出すと、せっかくおばちゃんがたくさんおすそ分けしてくれたのに、申し訳ないと思いながらも、妊婦だったからこそ遭遇できたラッキーなのだろうなと、お腹が大きかった頃を懐かしく思います。

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