離乳食でヨーグルトはいつからあげていいの?注意点とメリットのまとめ

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どうも妻のミカです。いきなりですが離乳食を開始しすると途中で疲れちゃいませんか?何を隠そう私はそうでした。

周りのママさんたちは毎日こんなことホントにしてるのぉ?なんて思って投げ出したい気持ちと、大事な子供を放っておくことなんてできないっていう感情の板挟み。

最初の一ヶ月はめちゃくちゃ気合い入れて作ってたんですが、毎日毎日作っているとなんだか気持ちも薄れて、最初ほど徹底して離乳食を作れなくなっていました。しかも毎日同じ離乳食だと赤ちゃんも味に飽きて食べなかったり、栄養バランスも崩れますよね。

なにか新しい食材はないかなと思っても、いつからあげればいいの?とアレルギーの心配などがあって、簡単にトライできなかったりします。私が当時助かったのはヨーグルトです。手軽に買えて、野菜や果物との相性も良く、重宝しました。

そんな離乳食におけるヨーグルトの疑問。いつからあげていいのか?注意点や活用方法など調べてまとめてみました。

[mokuji]

離乳食ではどうして牛乳はダメでヨーグルトはいいのか?

よく離乳食では牛乳は気をつけてあげましょうと言われています。

でもヨーグルトは離乳食の初期段階からもあげて良いと、離乳ガイドなどにも載っていますよね。これはどうしてでしょうか?

これについてはまず、タンパク質、牛乳アレルギー、乳糖不耐症について知りましょう。

タンパク質

そもそも一般的に離乳食を開始し始める生後5~6ヶ月の赤ちゃんには、タンパク質を消化する力がまだ出来上がっていません。

その結果、胃腸を始めとした消化器官に負担をかけ、嘔吐や消化不良などを起こす恐れがあるとされています。

成長と共に次第に消化能力が向上してくるため、大人の私たちは何ともないのですが、離乳食初期の段階では気をつける栄養素でしょう。

牛乳アレルギー

食物アレルギーの中でも、重篤度が高く発症例の多い食材品に、牛乳があります。

この牛乳アレルギーは、主に牛乳に含まれるタンパク質に身体が過敏に反応しておこる現象です。知っての通りアレルギー症状は最悪の場合、命の危険まであります。

厚生労働省のアンケート調査を見ても、初期中期では与えていないママが約8割と特に意識して与えていないのがわかります。

乳糖不耐症

一方でこの乳糖不耐症いうのは牛乳アレルギーとは違います。牛乳やヨーグルトなどの乳製品に含まれる乳糖。

この乳糖を分解する酵素が少ないと乳糖を消化出来ずに、お腹がゴロゴロと下痢したりします。よく学校で牛乳苦手な子が居ましたがコレが原因でしょう。

この乳糖を分解する酵素は、生後数か月の期間は自分で作り出せるので症状が出にくいですが、離乳する時期には減少してしまい発症したりする場合があります。

牛乳とヨーグルトの違い

というように体調を崩す要因がタンパク質と乳糖とで違います。

ヨーグルトは発酵し乳酸菌のおかげで、本来牛乳に含まれるタンパク質なども変化している為、牛乳と比べ比較的アレルギーになりにくいとされています。

ただいくらヨーグルトが牛乳より良いからと言って、完全にタンパク質が消えているわけではないので、アレルギーにならないとは言い切れず注意が必要なのは間違いありません。

離乳食で与える場合には、1さじずつ様子を見ながら与えるのがベストでしょう。

離乳食でヨーグルトはいつからあげていいのか?

では離乳食を開始してヨーグルトをあげるにはいつからがいいのか。

離乳食は一般的に初期5~6ヶ月目、中期7~8ヶ月目、後期9~10ヶ月目、完了期11~15ヶ月目、と4段階にわけて進めていきます。

初期の段階では慎重に様子を見た方が良いです。

最初にもお伝えしましたが、離乳食を開始し始める生後5~6ヶ月の赤ちゃんは、タンパク質を消化する力が未熟です。

まずは10倍粥や緑黄色野菜のすり潰した物から、徐々に食べ物を慣らしていくのが安心です。

なのでいつからでも良いとは気安く言えませんが、絶対にあげてはいけない訳じゃなくて、あくまでも目安として考えるようにしてください。

市販されているヨーグルトでは、ダノンのベビーダノンなどがあり、名前の通り赤ちゃん向けのヨーグルトとして販売されています。

こちらは世界的な食品メーカーで安心ですし、メーカーサイトを確認する限り、生後6ヶ月頃の赤ちゃんを目安に、食べられるよう製造されてるそうです。

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画像のはヨーグルトは、ベビーダノンの中でも一番ポピュラーな砂糖不使用タイプです。

この他にもベビーダノンは野菜や果物が配合されたラインナップも用意されているので、味を変えられて使いやすいですよ。

離乳食でヨーグルトをあげる時の注意点

健康に良いとされ手軽に色々とアレンジができるヨーグルトですが、赤ちゃんにあげる時注意する点がいくつかありますので、しっかり意識して食べさせていきましょう。

温度

まずはヨーグルトの温度です。どうしても食品衛生上、冷蔵庫に入れ保存するのは当たり前のことですが、あまり冷たすぎても赤ちゃんがビックリしてしまいます。

食べる時はなるべく常温に戻したり、ママの手などで容器を温め、冷たすぎないようにしましょう。

ただ電子レンジなどで温める必要はないです。温めすぎることで身体に良い生きた乳酸菌がいなくなってしまうので注意しましょう。

酸味

酸味や苦味などは赤ちゃんが本能的に吐き出してしまう可能性があるので、酸味が少ないヨーグルトが良いでしょう。

赤ちゃん含め子供はまだ味覚も成長段階です。

子供の頃ピーマンが嫌いな人が、大人になったら食べられるようになるのと一緒。

味覚もまた経験で変わってくるものなので、離乳時期は酸味苦味に意識して進めていくのが良いと思います。

いつからか不思議と食べれるようになるのは、あなたも経験がありますよね。

砂糖とハチミツ

子供の味覚は3歳までで決まるなんて言われています。

離乳食の段階で砂糖を使いすぎると後々に生活習慣病、歯の観点からも虫歯のリスクも上がるので注意が必要です。

ただ甘味はヨーグルトの酸味を和らげてくれる効果があるので、使う場合は適度な量が求められます。

ハチミツですが、砂糖より健康そうで、風邪などに良いから甘味として使いそうになりがちですが、満1歳くらいまでは絶対使わないで下さい。

それはハチミツの中にボツリヌス菌がいる可能性があるからです。

大人が食べてなんともなくても、赤ちゃんのような免疫や消化器官が未発達の場合、食中毒になる恐れがあるからです。

手作りカスピ海ヨーグルト

最近ではヨーグルトの種類も昔より増え、馴染みあるブルガリアヨーグルトから、ギリシャヨーグルト、カスピ海ヨーグルトなど沢山あります。

このカスピ海ヨーグルトですがオーガニックブームなども影響して手作りキットなどもも普及し、自宅で手軽にカスピ海ヨーグルトを味わえたりします。

ホントに手軽で、私の祖母もハマってよく作っていました。この家庭で作るヨーグルトは雑菌に注意が必要です。

どうしても衛星環境の面で、自宅のキッチンと工場では、設備や基準が違います。

少量の雑菌でも、時間が経つにつれ爆発的に増えてしまうので、赤ちゃんにはあげないようにしましょう。

やはりベビーダノンのような市販の商品が安心です。手作りしたい気持ちはわかりますが、安全には変えられません。

時間帯

これはヨーグルトだけでなく離乳食全般に言えることですが、食べさせる時の時間帯は午前なら10時、午後なら3時を目安にあげましょう。

これはもし万が一アレルギー症状が出てもすぐ病院にいけるよう、病院が診察している時間帯にあげるのが大切です。起こった時の事を考えることも大切なことになります。

離乳食でヨーグルトをあげるメリット

注意する点ばかり説明してきましたが、やはりなんといってもヨーグルトには沢山の魅力もありますので、そんなメリットを紹介していきましょう。

手軽さ

やはりなんといっても手軽さではないでしょうか。どこのスーパーやコンビニでも見かけますし、コスパもよく、企業によっては赤ちゃん用に砂糖不使用や栄養バランスを考えられ作られているので、この手軽さは魅力です。

クセがない

味にクセがないので、フルーツはもちろんのこと、野菜やきな粉などとも相性も良いです。ソースとしても使ったりも出来るので、使いやすさとしては申し分ないですね。

便秘の解消

赤ちゃんの便秘に悩まされてるママも多いですよね。ヨーグルトは乳酸菌のおかげで、整腸作用の他にも、免疫力の向上にも役立ちます。腸内の善玉菌のおかげで消化吸収も助けてくれるので、離乳食に上手く取り入れていくと強い味方です。

まとめ

[matome] ・赤ちゃんはタンパク質を消化するのが苦手。
・タンパク質が原因の牛乳アレルギーと、乳糖が原因の乳糖不耐症がある。
・ヨーグルトは牛乳よりアレルギーが出にくいが、出ないわけではない。
・ヨーグルトをあげる際は、1さじずつ様子を見ながらあげる。
・離乳食をあげる時間帯は午前なら10時午後なら3時と昼間にあげる。
・離乳食でヨーグルトは初期からあげて良いが、中期以降の方が安心。
・ヨーグルトは手軽でクセもなく、整腸作用もあって便秘に効果が期待できる。
[/matome]

私もよくベビーダノンなどヨーグルトは、手軽さや便秘解消の為に積極的にあげていました。

息子もヨーグルトは進みが良く沢山食べていたんですが、ある日下痢をしてしまい、やっぱり食べるからと言ってガンガン食べさせるもんでもないなと反省した記憶があります。

それでもヨーグルトは魅力的な離乳食なのは間違いありません。

牛乳アレルギーなどない場合は、今回紹介した情報を参考に、離乳食でヨーグルトを上手く使いこなして、ブルガリア人もビックリするくらいのヨーグルト達人になりましょう。笑

また離乳食で便利なのが食材宅配サービスです。

ヨーグルトを買うなら食材宅配

私の場合、離乳食を機に「子供には安心で安全なものを食べさせたい」と思い利用し始めました。

当然離乳食に使える安心安全食材が沢山あります。もちろんヨーグルトも。

↑これは我が家がよく利用している食材宅配の「おためしセット」をレビューした記事です。詳しく知りたい方は読んで見て下さい。

こういったサービスを利用して、ぜひ楽しみながら離乳食を実践していきましょう。

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