【好奇心がとまらない!?】なんでも触る息子に困った、買い物事件

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私は現在46歳、8歳になる息子がいます。子供は好奇心の塊といいますが、ウチの息子も「見たい!聞きたい!知りたい!」事だらけで毎日元気に小学校生活を送っています。そんな息子が1歳半を過ぎたころ、ちょうどヨチヨチ歩きが可愛い、そんな頃に起こった出来事です。

【息子は好奇心の塊。】買い物が楽しくてたまらない。

1歳半から2歳頃は歩く事が特に楽しい時期。そして、言うことを聞いてくれないワガママ怪獣のような時期でもあります。散歩だけでは飽き足らず、買い物に出かけてもお店のカートにはなかなか乗ってくれず困る事ばかり。

ヨチヨチが可愛いと感じられるのは、正直なところ「よそのお子さんだから」そんな気がしていたのは私だけだったかもしれませんが、いつもグッタリと疲れ果て動き回る子供を追いかける、そんな日々だったように思います。

【なんでも触ってしまう】息子を抱えてトイレに走る主人

ある日の休日、家族でホームセンターへ買い物に出かけたのですが、その時に事件は起こりました。広い店内、子供はノリノリで歩いて行きます。私たちもお目当ての商品を探しつつ通路を進むと、視界に突然入ってきた黒く小さな物体。主人はすぐさま引き返し、子供を抱きかかえました。

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この時、主人は思ったそうです。「ウチの子、絶対にこの落ちている黒い物を掴むに違いないと」いきなり抱えられた子供はキョトンとして全く意に介さない様子、子供だから当たり前です。それでも主人は必至の形相で、子供から絶対に目を離さないようにと私に忠告しました。

普段からお買い物大好きな私、子供に振り回される日常と違って、その日は主人も一緒という安心感があったのでしょう。あれもこれもと買い物をするうち、言われたことをすっかり忘れていました。そして隣にいるはずの子供の姿を見失ってしまったのです。

「あれっ?抱っこしてたんじゃないの?」そんな呑気なことをいう私を振り返りもせず、一目散にどこかへ行く主人。そう、あの黒い物体の場所です。私が駆け足でたどり着くと、時すでに遅し。まるで汚れたワンちゃんでも抱えるように、そのまま主人と息子はお手洗いに消えました。

【好奇心は一生もの】大好きなものは泥遊び

やっぱり我が家の息子。あの黒いものが気になってしょうがなかったんですね。しっかり手に握っていました。
あれが一体何だったのか、私には謎のまま。ただ、その後とたんに口数が減った主人の様子からは、ホームセンターのそれも家電のコーナーにあってはならない何かだったのだろうと思います。

あれから時が流れ息子は小学校三年生となりました。今でも何だか泥遊びが大好き。好奇心と共に子供の手の感覚というのは一生ものなのかもしれませんね。

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