ベビーフードに頼りすぎ?実は心配し過ぎかもしれない離乳食

子育てあるある体験談
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どうもミカです。日々、子育てに奮闘してると心配や疑問の数は、一つや二つではありませんよね。特に食事についてはお子さんが小さければ小さいほど、不安で心配事は多いはずです。

最近では原発事故の影響で、自分の住んでいるエリアの水や野菜は安全かな?食材の産地なども気にしなくてはならなくなりました。

離乳食を始めると、手作りの愛情たっぷりな離乳食から、レトルトなど手軽で時間もかからずできるベビーフード商品も沢山あり、種類も作り方も様々です。実際我が子に対してどうしたらいいのか、何が正しくて何がダメなのか、迷うこともしばしばです。

正直、私自身も日々の家事に追われ、時間をかけず食べてくれればOKなんて考えで、ベビーフードに頼ってしまったことも多々あります。

一方でそんな自分に自己嫌悪したことも一回ではありません。そこで今回は、ママなら一度は気になったことがあるであろう、ベビーフードの疑問、離乳食との向き合い方についてまとめてみました。

[mokuji]

離乳食について

離乳食を開始する前の私は、お恥ずかしい話ですがとても簡単な考えで居ました。実際離乳食を開始してみると、本やネットで調べてはいたものの、そんな簡単なこともなく失敗と試行錯誤の連続でした。

離乳食を始める前は、野菜を磨り潰した薄味の物、ドロドロのお粥、くらいに簡単な考えしか持ち合わせてなく、今思い出してもダメダメだなと感じます。そもそも作ったものを必ず食べてくれるとも限りませんから、こんなにも考えが浅かったんだなと思います。

そもそも離乳食の定義として、赤ちゃんがお母さんの母乳又は粉ミルクといった栄養素から、私たち大人が食べているような食べ物に、切り替える為の食事のことを言います。離乳つまりは赤ちゃんがミルクから普通の食べ物に変える練習する為の食べ物です。

なので最初は離乳食を食べようが食べなかろうが大丈夫です。もちろん何にも食べないのはダメですが、離乳食は段々食べてくれればいいんです。ミルクと並行してちょっとずつ慣らしていきましょう。目的は食事に慣らしていくことです。

ただその過程で一つずつ食物に対して、アレルギー等を確認していく、それも離乳食の大きな役割の一つかもしれません。この時期には味覚の形成なども出来てくるので、今後成長していく過程でも大事な時期ですね。

そもそもベビーフードって何?

離乳食とベビーフードは同じ意味で使われているように感じますが、正確には離乳を促し、それを補助をする様作られた市販の加工食品のことを言います。食事を段々と大人のように慣らしていく過程で、嚙む力や味、舌ざわりなどを赤ちゃんに覚えさせたりする食品がベビーフードです。

段々と離乳食に慣れさせ、ミルクだけでは補えないバランスのとれた栄養食品です。主に市販されているベビーフードは、お湯やお水を加えて作るドライタイプの物と、そのまま直に食べられるウェットタイプの大きく分けるとこの2種類があり、現在ではその数は500種類以上とも言われています。

また月齢で形状や素材、量なども変わってきます。今の時代は私が生まれた平成元年頃に比べて、技術の進歩と消費者のニーズも増え、とても多くのベビーフード商品に溢れていますので、今のママたちには選択肢がありすぎて逆に困ってしまうくらいですね。

離乳食はベビーフード主体でも大丈夫か?

私も自分の子どもにベビーフードをあげた経験がありますから、何も感じないとは言えません。実際自分の忙しさや状況によって手作りではなくベビーフードを頻繁にあげてしまい、子育てに対して自己嫌悪に陥ったこともあります。

今回ベビーフードの悩みを考えるにあたって、私の周りに居るママさん達に話を聞いてみました。実際私以外のママさん達はどんな気持ちで考えを持ちながら、離乳食と向き合っているのか?参考になることもあると思います。

ベビーフードを使うきっかけはなんだったの?

・仕事が忙しい時期でしたのでベビーフードに頼ることにした。
・あまり料理が得意ではないので朝昼晩の3度の食事のバリエーションが思い浮かばなかったのと、食が細い子だったので全部手作りで頑張りすぎると自分自身のストレスになると思ったから。

・当時は育児の手伝いをしてくれる人は夫以外にはおらず、ベビーフードを頼らざるおえない状況になりました。

・寝る時間も短いし、その頃はガミガミ怒ってばっかりで全く精神的に余裕はありませんでした。そんな中で料理に割く時間がないというのが現実です。

・離乳食作りをすることも初めての経験だったということもあり、離乳食の見本として、外出したりしていた時にとても便利だったので活用していました。

どんなタイプのベビーフードだった?

・ビンやレトルトなどのウェットタイプです。

・瓶のタイプで売られているものをよく使っていました。このタイプだとドライフーズみたいにお湯を使う必要がないので、離乳食の持込みがOKなお店で外食をする時にもよく持って行っていました。

・当時はペーストタイプのベビーフードを購入していました。

・瓶入りのベビーフードをまとめ買いして、気持ちに余裕がある時には作って、難しい時には使ってと分けていました。

・瓶タイプのベビーフードを買ってきました。

ベビーフードを使ったときの気持ちはどんなだった?

・ママ友も「ベビーフード楽だよね」と言う人達ばかりでしたので、罪悪感などはありませんでしたし、できるなら手作りが理想ですが、ベビーフードでも子供がきちんと大きくなると周りから言われましたし、子供が美味しそうに食べてくれたので良いかなと思いました。離乳食を手作りした時は慣れないの大変ですしイライラ、疲れがたまっていましたが、ベビーフードにしたことで心身ともに楽になり子供に明るく楽しく接することができました。

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・初めての子どもで、専業主婦なのにベビーフードを使うなんてと思ったこともありました。完全手作りをしているママ友と話した後などは特に罪悪感もありました。当時の私は何かもがわからない状態だったのでベビーフードに頼ってしまったのは仕方のないことだったのかなと思っています。

・ママ友と話をしているうちに、実はベビーフードはとても栄養面で考えられていて、実際に自宅で作ると同じ(自宅で作る以上)栄養満点なので、全然問題がないと言われました。それからは本当にベビーフードを安心して頼っていました。

・手抜きの離乳食を食べさせてしまうよりは、すでに調理されているベビーフードなら栄養バランスも良いし、作るストレスもないからと割り切って使っていました。

・手作りもしていましたが、手作り以外のレトルトの味にも慣れて育った方が、後々困らないのではと思い、ベビーフードを使うことに対しては特に抵抗はありませんでした。

最後に今だったらこうするとか、改善点やベビーフードに対する考え方を教えてください。

・時々はベビーフードを使用すると思います。何でも完璧を求めてしまうと育児鬱になってしまうような気がしますし、育児中は時々は手抜きが必要だと私は思います。安心できて子供が美味しく食べてくれるなら何でもよいと思います。

・今は子育てにも慣れてきたので、気を使いすぎて手の込んだものを作ってあげないとと思わなくても、もう少し柔軟に、大人の食べ物をちょっと薄味にして潰しちゃえばいいんだよねと思えます。手作りできればベストかもしれませんが、それがストレスになってしまうようなら頼ってしまってもいいと思います。

・今となって思うことは、サイドメニューになるものを沢山作って冷凍などをさせる工夫をしながら、ベビーフードを与えたら、家事や育児をサボっている罪悪感もなく育児と食事の世話ができたのかなと思います。何しろ、ベビーフードにはとても助けられましたし、我が子は平均より大きい子に育ちました。

・忙しすぎて子供に当たってしまうよりは、ベビーフードに頼ってママが楽をする必要もあると思います。自分で頑張らなきゃという気持ちが強かったけれど、もっと周囲に頼れば良かったと後になって感じました。

・もし今一度あの時に戻って育児するとなっても、食事以外でも慣れない育児の連続だったので、ベビーフードをうまく活用しながら育児すると思います。

番外編。母に聞いてみました!

最後に大先輩ママである私の母にも、当時私を子育てした時のことについて、同じことを聞いてみました。とても興味深く、考えさせられたので載せてみようと思います。

私 私が赤ちゃんの時って、ベビーフードって使ってた?

母 今ほど種類が豊富にあったわけではちょっとだけ使ってたわよ。出かける時とかに。ベビーフードにフリーズドライの野菜をプラスしたりしね。でも昔のは美味しくなかったし、特に忙しかった訳でもないから基本的には手作りしてた。

私 子育ての考え方って今と違った?

母 昔はオムツもギリギリ布だった時代だから、基本なんでも手作りって風潮だったかも。離乳食はその後の食生活にも影響してくるから色々工夫して食べさせてた。あんたは全然食べなかったけどね。

私 なるほどね。苦労かけちゃったね。離乳食の進め方ってどんな感じで進めてたの?

母 ある程度してきたら、お味噌汁の具のジャガイモを潰して食べさせたり、段々と大人のごはんで食べられそうなのを潰したり切ったりしてあげてた。本当にちゃんとした離乳食は少しの期間だったかも。

私 意外とざっくりで適当な感じだったんだね。

母 お祖母ちゃんなんて妹(私の妹)の時なんかガンガン早い段階で大人の食べ物食べさせてたわよ。人が食べてるの見ると食べたがるから、以外にも妹の時は逆にベビーフードは使わなかったかも。

私 さすがはお祖母ちゃん。妹の時に使わなかったのは意外だったわ。

母 二世帯で住み始めたのが大きいかもね。でも今のお母さんたちは働いてる人が多いし、お出かけし易い環境になってきてるから、時間がない時とかにうまく使っていくのが良いと思うわね。大事なのは元気に育つことだから。

以上が母とのやりとりでありました。なんだかもっと早くこんな話が聞けてればなと思いますが、結構ざっくりと子育てしていたのがわかりますよね。

まとめ

[matome] ・離乳食とは大人と同じ食べ物を食べる為の練習用ご飯であって、必ずしも離乳食だけで栄養を取らなくてもいい。
・ベビーフードは赤ちゃんの離乳を補助する食品のこと。
・ベビーフードは種類や作り方様々で、発育や栄養状態、場面に合わせてバランスよく使っていくのが大切。
・離乳食にベビーフードを使うことは悪い事じゃない。使う頻度も種類も結局人それぞれ。
・大事なことは赤ちゃんが元気でいること。
[/matome]

私はお医者さんではないので絶対とは言えませんが、今回ママさんたちや母の話を聞いてみて、育児に正解はないんだなと感じました。

例え離乳食でベビーフードが多くなろうと少なかろうと、それはそのママのやり方であり、赤ちゃんが元気なうちはそれが正解。もし不安になれば誰かに相談すればいい。自分の親にだって聞いたっていい。お医者さんに聞いてみたっていい。

沢山のアドバイスや方法を学びながら、親も一緒に成長していくのが育児なんです。

ちなみに私は離乳食を機に、食材宅配を利用し始めました。離乳食が終わった今でも便利なので利用しています。

↑この記事は食材宅配大手のオイシックスさんについての記事です。興味があれば読んでみて下さい。

こんな感じにベビーフードだけでなく色々なサービスや食材を使って、無理なく離乳させていきましょう。

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