【被災者の苦悩と努力】二次被害とも言える現状に、母である自分が出来ること

食の安全
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私が食事の材料やその原産地、原材料を気にし始めたのは5年半前の東日本大震災の原発事故でした。その時、家族と被災地に住んでいた私は食料不足と食品からの外部被爆などいろいろ思い知らされました。

【食べたい物ではなく、食べれる物を食べる毎日】被災地で思い知らされた食のトラブル。

食べたいものではなく食べれるものを優先する食事がしばらく続き、育ち盛りの子供たちは偏食になり栄養も偏りがちになり、子供たちの食べ物への好き嫌いが激しくなりました。

それは成長する上で疲れやすいとか全国平均より下とか、体力測定にも現れてきました。被災地にいただけに他の子供たちより内部被爆外部被爆を少なくとも受けています。

私に何が出来るか考え答えの一つが食事でした。食事の元となる材料(野菜や魚や肉、加工品や飲料水、調味料など)の原産地や原材料をよく見て購入するようにしました。

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【体力を取り戻すためには食事から】料理や提供の仕方まで考えました。

料理も得意な方ではなかったのですが、体力や栄養になる成長の素になる事、エネルギー源になる事を考えて和食を中心に魚料理や肉料理も考えながら作りました。もちろん最初からうまくいった訳ではなく、子供たちは始めは自分の好きな食べ物しか口にしなかったのです。

一人ひとりおかずをワンプレートにして、これだけは絶対食べる事、後はおかわりしてもしなくてもいいから最初に盛った分(ワンプレート)は残さず食べると決めました。子供たちは始めのほうは食事を美味しく食べるというより嫌いなものがあっても残さず食べるというのが苦痛だったようです。

でもずっと続けていくことで子供たちの弱まっていた体力が少しずつですが強くなってきたような気がします。集中力や元気も前とは違うような気がします。もちろん全部が食事改善の結果だとは思っていませんし好き嫌いが全部なくなった訳ではないですが、食事の力は大きいと思います。

【栄養を考え、子供の幸せを考える】少しづつ継続させていくことが大事。

ほんの少しずつでも何かを変えていってそれが当たり前になったら苦痛でもストレスでもなくなると思います。例えば炭酸飲料ジュースって好きな子供が多いと思います。そこで炭酸水に果汁を少しと果糖(砂糖より体にいいと聞いたことがあります)を少しで炭酸ジュースが作れます。

カロリーも糖分も控えられます。肉料理の3回に2回は鶏肉(特にささみ)を使ったりビタミンB1の豚肉を使った料理にし必ず野菜も添える、一日に一回はお味噌汁をつけるなど、難しい凝った料理じゃなくていいので自分の出来る料理や作り方で少しずつ変えていく事で長続きし、結果として体質改善に繋げる事で自然と料理も身に付き、また子供の成長にも繋がってると思います。

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