45歳、主婦、家族は主人と長男、長女の4人暮らしです。毎日の食事が、私たちの一生を共にする体を作ります。そうわかっていてもなかなか自分だけだと、簡単な食事になってしまい、栄養バランスは偏ってしまいます。私もそうでした。
【健康なのは母のおかげ】自分に課した決まり事
私は中学生の時に鉄欠乏貧血になり、それから母は自分に責任を感じ、毎日の食卓には明らかに鉄分の多い食材があがっていました。しかし、独り暮らしをはじめると、仕事に疲れて、料理するのが面倒で、毎日カップラーメンや弁当など、作ったとしても簡単なものばかりでした。明らかに偏った食事内容でした。
しかし、そんな生活を10年近くしていても鉄欠乏貧血にはなりませんでした。それは、やはり子供の頃に母が食事に気を使って、しっかりした体を作ってくれたからだと思い、母になった今子供の食事にはできるだけ気を付けようと思いました。
妊娠や授乳、離乳食あたりは、子供も何も言わないので自分で気を付けることが出来ましたが、子供が成長するに、偏食、食事量、おやつなど、気を付けようと思っていてもなかなかうまくいきません。
食事に気を付けるどころか、育児に必死で、食事をおろそかにすることもしばしば。そこで、私の中で何もかも気を付けるのではなく、簡単な決まりごとだけしようと決めました。
我が家の献立。食事バランス意識の健康ご飯
まず魚と肉は交代に食事のメインとする。食事に手を抜くときは、カップラーメンはやめる。朝の食事は味噌汁をつける。食事の中に植物性タンパク質、乳製品を入れる。こう書きだすと、なかなか大変そうに見えますが、全然そんなことありません。
私の家の食事は、朝食が味噌汁にご飯、ヨーグルト、バナナ(ヨーグルトがなければ牛乳)、昼食 が焼きそば、夕食が魚か肉のメインに野菜を添え、豆腐、汁物位です。
朝は味噌汁しか作らないし、夜もメインに時間がかかるくらいで、魚を焼き魚、または刺身にするとほとんど台所に立たなくてよくなります。冷蔵庫にヨーグルト、豆乳か牛乳、豆腐、味噌、バナナあるいはほかの果物をだいたい置いています。そして、保存できるものとして、麩や高野豆腐を買っておいておいて、豆腐が切れているときに使うようにしています。
【食事バランス】を考え、【子供の未来】を考える母の想い
今子供は、11歳になりましたが、アレルギーもなく、風邪で学校を休むことも年間1、2回くらいです。
新型インフルエンザには家族全員罹患してしまいましたが、そのほかのインフルエンザには私が1回、長男が1回程度です。我が家の家族は健康で元気な方だと思います。
カップラーメンは食事として食べないと決めましたが、何回か食べてます。主人においては間食にすることもしばしばです。子供にカップラーメンをあまり食べさせないと、かえって反動で好きになってしまうかなと思いましたが、小腹がすいた時に食べてもそれほど好きではなさそうです。
子供は、これからまだまだ大きく成長します。私の元から離れて、いろんなものを口にし、どうしても食事が乱れてきます。でも、それでもなんとかなる基礎の体を今のうちに、しっかり作ってあげたいと思っています。
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