玄米ダイエット実践者の感想とメリット・デメリット【成功者】が大公開

どうもダイチです。最近、オイシックスでお米を買おうとして、間違えて「玄米」を買ってしまいました…。

その量。なんと10キロ…。

まあ見た瞬間、全体的に茶色だったんで「あぁ…やっちまった…」と思いましたよ。

しかし、人として、そしてこうして食の情報発信をしている者としても、まさか捨てるわけにもいかない。

じゃどうする？そう！食べるしかない。笑僕には、この玄米を食べる以外の道は無いのです。

てな訳で、理由はどうあれ、玄米を食べる生活を送ることになった僕ですが、最近太ってきたのも事実なので、いっそ【玄米ダイエット】をしよう！と決意しました。

白米を玄米にして、どう変わるのか？ほんとにダイエット効果あるのか？どういうメリットデメリットがあるのか？

そろそろ食べ始めて一ヶ月が経つので、感じた感想や気づいたメリット・デメリットをまとめてみようと思います。

[mokuji]

玄米ダイエットとは？

ではまず玄米って、白米と何が違うかって話からしていきます。

　

玄米とは

玄米とは、簡単に言うと、収穫した稲から籾殻(もみがら)だけを取り除いたお米の事。

普段あなたが食べているお米は、ココからさらに表面の糠(ぬか)と胚芽(はいが)と呼ばれる部分を削り取ったものです。

この削る工程を「精米」と呼んでいます。
[chat] ちなみに日本酒は元々のお米を半分くらい削って作ったりもします。まさに贅沢なお米ジュースなんですねwww
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玄米の栄養

玄米は白米と比べて、ビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富です。

その理由は、普段なら精米過程で取り除いて捨ててしまう栄養が、玄米にはまだ残っているんです。

食べやすさ美味しさを考えると、精米は当たり前の事ですが、栄養面で見ると玄米の方が魅力的で、栄養豊富なんです。

特に現代人は野菜不足と言われ、ビタミン・ミネラル・食物繊維は基本不足しがちです。玄米食にすることでこういった栄養を補う事が出来るのはメリットですね。

　

カロリーはどうなの？

玄米のカロリーについては詳しくこちらの記事でご紹介していますが、実際玄米と白米とでは、カロリー自体はあまり変わりません。

ほぼ一緒だと思って下さい。なのでカロリーで見ると、食べ過ぎは結局白米を沢山食べているのと一緒なので気をつけましょう。

　

玄米ダイエットってどうやんの？

では、本題の玄米ダイエットについて。実際どうやってやるのか気になりますよね。

やり方は超簡単！普段食べている白米を玄米に変えるだけ！

玄米炊くだけ。これだけです！

当然、僕も初めて玄米ダイエットするので、ちゃんとやり方調べました。

まあでも実際調べると、ホントにこれだけなんですよ。

普段食べている白米やパン、主食にしている物を玄米に置き換えるだけ。これが玄米ダイエットです。

　

玄米がダイエットに向いている理由

どうして玄米がダイエットに向いているか、詳しくはコチラの記事どうぞ↓

簡単に説明すると、玄米はGI値が低い、食物繊維が豊富な事が理由です。

あとは少し硬いので、自然と噛む回数が増えて満腹感が増します。なので、いつもより食べるご飯の量が減る事が挙げられます。

コレが、玄米がダイエットに向いている理由です。

ちなみにカロリーは白米とほぼ変わらないので、勘違いしてバクバク食べちゃうと、いくら玄米でも太るので注意です。

玄米ダイエットの率直な感想

ここからは一ヶ月食べ続けた僕の感想です。とりあえず箇条書きにしてみました。

パッと見た感じ、ネガティブな印象多めですが、別に嫌いなわけではないですよ。

あくまでも率直な感想です。笑

　

玄米を食べて思った事

実際食べてみて、最初はなんかお赤飯みたいだなと思いました。

ちょっと、もち米っぽいと言いましょうか。少し硬めのお米といった感想です。

なので、思ったより食べづらくはないなと。

でもね。やっぱり白米のが断然美味しい！笑

ってのが、本音。

あと少し米臭いかな。気になる人は気になるはず。

ただカレーライスにすると、スパイスの効果なのか、お米の匂いも気にならないし、食感もあんまり気にならないので、結構おすすめです。

　

玄米を炊いて思った事

食べる前には「炊く」って準備があるわけなんですが、実際コレに関しては完全に舐めてましたね。

実は、炊くのにめっちゃ時間掛かるんですよッ！

もうねぇ、最初炊いた時なんか、普段と同じ気持ちで炊いたら、炊けねぇ炊けねぇ。笑

結果として、ボタン押してから約２時間くらいかかりました。炊けなすぎて、ちょっと引きましたもん。

もちろん僕が使ってる炊飯器の性能も良いとは言えないので、なんともですが、一応玄米モードなるものが搭載の炊飯器です。

それでも、約２時間かかりました…。（正確には1時間48分…）

少し調べたら、どうやら最新の炊飯器でも、1時間〜1時間30半くらい掛かるらしいです。

炊飯器も沢山あるけど、発芽させたり発酵させたりする機能があるのは凄い。本気で玄米ダイエットを始めるなら、炊飯器からかも！（高いけどね…笑）

とにかく玄米生活を送る上で、この「炊き時間問題」は、あなたにとっても悩ましい問題だと思います。

仕事から帰ってきて、速攻炊飯しても我が家の炊飯器の場合は２時間かかりますから、デメリットでした。

1時間くらいなら、お風呂入ってとか待てますけど、２時間はキツい…。たまに待てないので寝ましたよ。笑

保温しとくと硬くなる

あとは保温の問題です。これも炊飯器の性能でしょうか。保温しとくと、白米より固くなるのが早い印象。

まあやっぱり炊くのに時間掛かるんで、2合とか3合で炊くじゃないですか。

半日くらいすると、結構硬い…。

それでなくとも少し硬い印象があるんで、更に硬くなるのは困っちゃいます。

　

玄米ダイエットの効果(ダイチの場合)

ではでは、あなたが一番気になるのって、玄米ダイエットの効果だったりしますよね。

ホントに痩せるのか？核心部分です。

　

確かに玄米で痩せた

確かに玄米にしてから実際少し痩せました。3キロ痩せました！

ただ結果的に痩せたと言うべきかもしれません。

毎日医学的にデータを取っていたわけではないので、絶対この理由で痩せたとは言えませが、

僕の場合、

多分この３つが、僕のダイエットに繋がった理由で、大きかったと思います。

　

満腹感が増した

玄米に変えて満腹感が増した事は確かです。

玄米は白米に較べて少し硬いので、いつもより咀嚼(そしゃく)回数が増えました。

噛む回数が増えたことで、満腹中枢が刺激されて、大して食べてないのに満腹感が得られたました。

なので、食べる量もいつもより少なくて、結果としてダイエットに繋がったとは思います。

味も白米の方が美味しいってのもあって、玄米だとおかわりしなくなったってのも、関係してると思います。

良く言えば、無理なく食べる量が減った感じです。

　

炊くのが面倒で食べないで寝た

玄米生活で苦労したのが、炊き時間でした。

やっぱり仕事から帰って、炊くのに時間がかかるのは面倒なんですよね…。

結果、面倒すぎて寝ちゃった日もありました。

もちろん毎日じゃないんですが、単純に食べなかった分、痩せたのかなと思います。

　

少し運動した

これはやっぱり、ホントは白米のほうが美味しいのに、我慢して玄米食べていたってのがあったので、痩せなきゃって思って、いつもより運動する気持ちになりました。

仕事で疲れて毎日運動は無理でしたが、玄米ダイエットをする前より意識は上がったと思います。

ただめっちゃ運動したわけではないので、玄米にした結果で痩せたと言っても良いかなと思っています。

玄米ダイエットのメリット・デメリット

結果的に少しではあるが、痩せることができたので、玄米ダイエットは個人的には成功と言っても良いでしょう。

そこで今回、僕が実践して体感した玄米ダイエットの、メリット・デメリットをまとめてみます。

玄米ダイエットのメリット

僕の感じたメリットをまとめると、こんな感じ！

　

玄米は栄養価が高い

玄米にするメリットの一つは、やっぱり栄養価が白米よりも高い部分です。

玄米の栄養でもお伝えした通り、精米していないのでビタミン・ミネラル・食物繊維などが、白米より多く含まれています。

どの栄養も今の日本人には不足しがちな栄養成分なので、主食として補えるのは魅力的ですよね。

　

無理せず食べる量が減る

玄米は炊き上がっても少し固く感じるので、自然と噛む回数が増え、食べる量が減ってきます。

無理なく、しかも食べる量が減るのは、かなりメリットではないでしょうか。

基本的に『ダイエット＝辛い…』というイメージがあるので、無理なくダイエットは大事なポイントですよね。

　

簡単に出来る

ジムや器具などを使うダイエットだと、それなりに会費などの経費や道具代などが掛かってきます。

この点、玄米ダイエットは普段の白米を玄米に変えるだけなので、コスパはほとんど変わらないはずです。(物によっては少し玄米の方が高い場合もある)

特別な道具など、必要ないのもメリットだと思います。

ただ炊飯器は必要です。自宅の炊飯器に玄米モードがあるかチェックしてみて下さい。

玄米ダイエットのデメリット

ここまではメリットをご紹介してきましたが、一方で今回デメリットに感じたことをまとめると…。

こちら↓

　

クセがある

何度もお伝えしている通り、玄米は白米と比べると、少し硬く食べづらいと感じる場合もあります。(白米に慣れすぎて違和感)

匂いも少し米臭いって感じで、気になる人は気になる。

なので、この問題をクリアしないと続かないかもです。ただやっぱり不思議なもので、食べ続けるとあまり感じないものです。笑

白米を混ぜたり調理次第でこの問題は解決できるので、玄米ダイエットの際は自分なりの工夫をしてみましょう。

↑ちなみに僕はカレーライスがオススメです。匂いや硬さが気にならなかったです。

　

下痢する可能性

玄米はよく噛まないと消化不良を起こします。消化不良は下痢を引き起こすので、注意が必要です。

僕も今回、何度か下痢になりました…。

健康になりたいのに体調不良になっては本末転倒です。よく噛んで食べれば全く問題ないので、玄米はよく噛んで食べましょう。

よく噛めば満腹感も得られて一石二鳥ですよ。

　

炊くのに時間がかかる

炊くのに時間が掛かります。僕の家の炊飯器では約1時間48分かかりました。

炊き時間に関しては、炊飯器の性能などでも変わってくると思いますが、白米よりは時間がかかります。

普段より時間に余裕をもって炊かないと、食べたい時に食べられない事態になるかも…。

しかも玄米の浸水時間は、理想は一晩くらいは欲しいので、浸す時間も考えると、もっと計画的に炊いていく必要があります。

玄米ダイエットはこんな人に向いている

最後に今回実践して思った、玄米ダイエットに向いている人は『こんな人』を考えてみました。

やっぱり玄米自体に、まずは抵抗がない人は継続して食べ続けていけると思います。白米好きには少し抵抗があるかも。

それから炊く為には炊飯器が必要なので、炊飯器に玄米モードがあるかどうかもポイントです。

最後に、消化不良や下痢を防ぐ為にも、よく噛んで玄米を食べられる人が向いていると思います。

僕の場合、日頃から白米大好きで、早食い傾向だったので、慣れるまでは玄米は少し抵抗がありました。

玄米ダイエット自体はやり方に難しい所は一切ないので、継続出来るかどうかが成功のポイントだと思います。

ただ慣れてしまえば気にならなくなったので、習慣化させてしまえばこっちのもんですよ。

まとめ

[matome] ・玄米には白米より、「ビタミン、ミネラル、食物繊維」の栄養が豊富に含まれている。
・玄米と白米、カロリーはあまり変わらない。
・玄米がダイエットに向いている理由は、「咀嚼回数の増加、食物繊維、GI値が低い」事が挙げられます。
・玄米ダイエットのやり方は、普段食べている白米を玄米に変えるだけ。
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僕の玄米ダイエットレビューいかがだったでしょうか。

今回初めて玄米ダイエットをやってみましたが、やり方自体は超簡単で、継続していく事の方がやっぱり難しいと感じました。

無理なく一ヶ月で3キロ落ちたのは自分でもビックリだったので、本格的に運動を取り入れながら継続できたら、かなりのダイエット効果が期待できるかもと思っています。

今回実践してご紹介したメリットやデメリットを参考に、ぜひ無理なく玄米ダイエットを行ってみてはいかがでしょうか。