野菜ソムリエは知っていても、その仕事ないようまでは見えずらいですよね。
そもそも職業なのか?具体的には何をしているのか?
これから資格を取得する方の為に、野菜ソムリエ歴10年になる僕が、その仕事内容や活かし方など解説していきます。
また僕が普段野菜ソムリエとして、何をしているのかも交えてお伝えしていきます。
野菜ソムリエとは?
野菜ソムリエとは、日本野菜ソムリエ協会が認定する民間資格です。
3段階の難易度でコースが設定されていて、何れかのコースを受講後試験に合格することで、野菜ソムリエになることが出来ます。
野菜ソムリエのコース | 費用 | 難易度 |
野菜ソムリエ | ¥148,000(税込み) | 簡単 |
野菜ソムリエプロ | ¥320,500(税込み) | 難しい |
野菜ソムリエ上級プロ | ¥270,000(税込み) | かなり難しい |
全て取得する場合 | ¥738,500 |
見ての通り、受講に掛かる費用も安くはないので、しっかり目的意識(資格取得後どうするか)をもって受講する必要があります。
結局、何のために野菜ソムリエになりたいのか考えないと、高いお金だけ払って後悔してしまいます。
コチラ↓の記事では野菜ソムリエについて詳しく解説してるので確認してみて下さい。
野菜ソムリエの仕事内容
で、話は本題の野菜ソムリエってどんな仕事をしているのか?
具体的に何してんの?って疑問です。
皆さんがイメージしてる野菜ソムリエは、TVやイベントに出て、野菜の知識や魅力を伝えたり、セミナー講師などをやってるイメージじゃないでしょうか。
ですが、そういった正に「野菜ソムリエ」って仕事は、一握りのトップランナーの野菜ソムリエが行っています。
野菜ソムリエを職業に出来る人は一握り
どの世界でも同じですが、TVなど第一線で活躍できる人は一握りの存在なんです。
野菜ソムリエも同じです。だっては5万人以上居るんですもん。
もちろんそこを目指すのもありだと思います。ただそれは職業を野菜ソムリエにするならの話です。
僕が何を言いたいかというと、野菜ソムリエの資格は違う仕事にだって活かすことができるってことです。
野菜ソムリエの資格を活かす仕事
そうなんです。つまりは野菜ソムリエの仕事は、野菜ソムリエだけじゃないぞと。
実際、僕も普段は調理師として飲食業界で働きながら、こうして野菜の知識や、野菜ソムリエの情報を発信しているわけです。
これはあくまでも僕の例なので、ここでは野菜ソムリエの資格を活用できる仕事を、いくつかご紹介しようと思います。
- 飲食店業
- 青果店
- 料理教室
- レシピ開発
飲食業
資格を活かす仕事で、最初に浮かぶのが飲食店だと思います。
これに関しては、僕の経験から間違いなく活用できます。
キッチン仕事であれば野菜の知識は必須ですし、ホール仕事でもお客様からの信頼感が生まれます。
話のネタにもなるので、十分仕事に活かせていけます。
青果店
青果店でも認定証などを飾っておくだけで、信頼性がましたり、お客様との会話が弾みます。
また青果店・レストラン・料理教室などにはパートナー認定制度というサポート制度もあるので、利用しない手はありません。
詳しくはコチラ↓の記事へ
料理教室
野菜ソムリエには料理教室の先生なども多くいらっしゃいます。
やはり料理教室では、生徒さんは主婦の方が多いので、生活に使える野菜の知識は活用できるはずです。
レシピ開発
企業のレシピ開発業務にも活かすことが出来ます。
これは実際僕の友人が開発の仕事をしているんですが、勉強した知識が役立ったりしているそうです。
各地の面白い野菜(ご当地野菜など)を見つけてきたり、使い方だったり、野菜ソムリエならではの視点が活かされているそうです。
野菜ソムリエの資格を活かすのは自分次第
ここで紹介した仕事は一例に過ぎません。野菜ソムリエの可能性は年々広がってきていると思います。
その証拠に間違いなく10年前より「野菜ソムリエ」の認知度は上がってきています。今現在85%の人が野菜ソムリエを知っています。
どうその知名度を活かすかはあなた次第です。
手前味噌ですが、僕は何度も言うように普段は普通の仕事をしながら、こうして野菜のメディアを運営しています。
なので、野菜ソムリエの資格の使い方って、人それぞれだと思うんです。そして枠に捉われないのが大事。
野菜ソムリエの知識を生活に活かしたい人も居れば、仕事に活かしたい人も居る。
あなたはどうしたいですか?資格を取得してからが始まりです。
まとめ
[matome] ・野菜ソムリエは民間資格。・野菜ソムリエを仕事にできるひとは一握り。ただ資格を活かしてる人は沢山いる。
・資格を取得してどうしたいか。どうなりたいか。目的が大切。
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何度もお伝えしているように、野菜ソムリエという資格をどう活かすかはあなた次第です。
協会では資格取得後のサポートも積極的に行っているので、ぜひ取得後の先も見据えて受講してみて下さい。