野菜不足から恐ろしい病気になるかも!?私の解消法と簡単レシピ大公開

野菜の知識
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あなたは最近野菜を食べていますか?いきなりスイマセン。野菜ソムリエ主婦のミカです。なんで突然こんな事を聞いたかというと、先日ママ友の間で子供が全然野菜を食べないという話題が出たからです。

話を聞くと好き嫌いが出てきて、子供が進んで食べる野菜や食べない野菜があるという話でした。現在国の目標では一日350g以上の野菜を摂りましょうと言ってはいるけど、実際野菜不足になると身体はどうなるの?野菜不足と病気の関係性について、あまり深く知らないようでした。

ということで、今回は野菜不足でなってしまう代表的な病気や、野菜不足の子どもへの影響、そしてぜひ実践してもらいたい日ごろの野菜不足を補うレシピをご紹介し値と思います。

もくじ

1 野菜不足でなる病気
2 野菜不足の子供への影響
3 野菜不足を補うレシピ
4 まとめ

1 野菜不足でなる病気


日ごろなんとなく自分や家族が野菜不足だなと感じても、野菜不足が招く影響や病気を知っていないと、いまいち改善する気になりませんよね。先ず始めに、野菜不足でなる可能性のある代表的な症状や病気をお伝えしていこうと思います。

便秘


大人も子供もこの症状が一番想像できるのではないでしょうか。そう便秘です。野菜(豆類)には多くの食物繊維が入っています。そのおかげで排便便通が良くなり、不要な有害な物質がお腹に留まることなく排出されます。

食物繊維が足りないと、次第に排便回数が減ったり、残便感、排便時の力みから痔などになってしまう恐れがあります。今の日本人にとってはとても身近な症状であり、現代病ではないでしょうか。

肌荒れ(ニキビ、吹き出物など)


こちらも女性はイメージしやすいかもしれませんね。実際私も野菜食べれてないなぁなんて感じている時は、少し肌に違和感を感じます。女性は男性よりメイクで鏡で顔を見たり、肌に触れる機会も多いので、気付きやすいかもしれません。文字通り肌で野菜不足の影響が感じられる機会があるかと思います。

肌荒れの原因は、もちろん野菜不足によるものだけとは言えません。腸内環境やホルモンの影響など様々ですが、それらに影響を与えているのもまた「食」なので、野菜不足の影響は計り知れませんね。

ビタミン欠乏症


ビタミンには身体の調子を整える働きがありますが、ビタミンの種類は13種類あり、必要量は少ないですが、人の身体ではそのほとんど生成することができず、貯めておくことも難しい栄養素です。よって定期的に食事から摂取しなくてはいけないのがビタミンです。

ビタミンは大きく分けて、水に溶けやすい水溶性ビタミンと油に溶けやすい脂溶性ビタミンがあり、当然どちらも欠かせません。このことから食べ方や調理法の仕方で、多く摂取できたり効率よくビタミンを摂取することができます。

そんな大切な栄養素の一つであるビタミンですが、それら各ビタミンが不足し様々な障害が出てしまうことの総称を、ビタミン欠乏症と言います。

軽症の場合は、めまい、だるさ、下痢、消化不良、口内炎、といった普段の生活でも起こり得る大したことのないトラブルですが、極度にビタミンが不足すると命にもかかわってくる恐ろしい欠乏症(壊血病や脚気など)になってしまいます。

先進国では食べ物が豊富にあり今では減ってきたと言われていますが、それでも発展途上国では未だに問題になっていて、先進国でも極度に偏った食生活では起こりうる可能性がある病気でしょう。

生活習慣病


野菜不足でなる病気として一番気を付けなくてはならないのが、生活習慣病です。生活習慣病とは、食習慣や飲酒習慣、運動不足、喫煙など、生活の習慣で陥ってしまう疾患の総称で、成人病やメタボリックシンドロームなどとも言われています。

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特に食習慣は深く関わっていて、運動不足で喫煙していて、甘いものや脂っこいものが好きな方は要注意です。放っておくと三大死因(ガン、脳疾患、心疾患)のリスクをあげてしまう怖い病気でしょう。

心の問題(不安やうつ病など)


これは今回私も調べて意外だったのですが、野菜不足は心の問題にまで影響を与えているそうです。ビタミンB群には健やかな心を作る栄養素としての役割があり、心の栄養と言ってもいいでしょう。

不足がちになると、憂鬱な気分になったり、イライラしたり、と精神的に不安定になり、最悪うつや自律神経失調症などの深刻な状態にもなりかねません。

2 野菜不足の子供への影響


野菜不足は大人子供問わず、日本でも深刻な問題となっていますが、大人以上に心配なのが子供の野菜不足です。特に子供の頃というのは身体の成長、味覚の形成、脳の発達も目覚ましい大切な時期です。ここまで紹介してきた野菜不足でなるかもしれない病気もそうですが、子供も例外ではありません。

今ではなんでも手に入る時代となり、食事に関しても意識していないとジュースやお菓子、ファーストフードなどの食べ過ぎで、子供でも生活習慣病になるリスクがあります。事実国が発表している肥満児は40年前より3~4倍に増加しているというデータもあります。

そして心の問題としても、私が子供の頃よりも引きこもりやイジメ、少年少女の凶悪事件が後を絶たないように感じます。若者の自殺数も先進国では異常とも思えるほどです。野菜不足がこういったことに関係しているデータや証拠はありませんが、私には何か関係あるような気がしてなりません。

3 野菜不足を補う簡単レシピ

ここまで野菜不足でなる症状や病気、野菜不足が子供に及ぼす影響をご紹介してきましたが、最後に私が考える、野菜不足を補う野菜の簡単レシピをご紹介したいと思います。レシピと言っても構えないでください。日本人ならでは誰でも知っているあの料理です。

味噌汁


お味噌汁は日本伝統の食品である味噌を用いたスープ料理です。お出汁にお味噌を溶いた物をベースに、具材を入れれば簡単にすぐできます。お味噌汁の凄いところは何を入れても大概お味噌汁として成り立ち、美味しいということです。

ネギ、玉ねぎ、ジャガイモ、里芋、さやえんどう、いんげん、なめこ、エノキなどなど。その他豆腐やワカメなど野菜以外の食材もなんでも合います。そして組み合わせも自由自在です。こんなにも適当で自由な料理はないと思っています。

ですが美味しいんです。野菜が一杯あれば豚肉を買ってきて豚汁なんかにしても良いと思います。とにかくお味噌汁はお野菜との相性が良く、味噌という栄養満点な発酵食品まで一緒に摂取できる、野菜不足を補う為にあるような料理だと私は考えています。

野菜不足でどうしようと考えているママさん。あまり考えずにお子さんにお味噌汁から振る舞ってあげましょう。下手にお菓子などの間食を与えるくらいなら、お味噌汁一杯を与えても良いと思いますよ。

注意点としては食べ過ぎてしまうと、塩分過多になってしまう恐れがあるので気をつけたいのと、やはり昆布と鰹節でお出汁をとって頂きたいです。毎回とは言いませんが、だしの素のような食品はどうしても旨味成分に誤魔化されている気がして、純粋なお味噌汁ではない気がします。

簡単だからこそお出汁には力を入れてもいいのかなと思っています。それに出汁を取った昆布は切って佃煮や他の料理にも使えますし、鰹節も乾燥させればふりかけにして使えるので、それはそれで無駄なく再利用できるので、意外と重宝しますよ。

4 まとめ

・野菜不足でなる病気は様々あり、食生活の乱れから命に係わる病気になることもある。
・野菜不足は身体だけでなく、心の問題にも影響してくる。
・野菜不足では特に生活習慣病に気を付けなくてはならない。
・野菜不足を補うには味噌汁が簡単で良い。飲み過ぎは塩分注意

改めて野菜不足について考えると、今は良くても積み重ねで怖いものってあるなぁと感じています。特に食生活の偏りや乱れは目に見えにくいものなので、まずいと思った今からでも対処しておくのが良いでしょう。

我が家では私が野菜好きなのが講じて、野菜不足とは言いにくいかもしれませんが、それでも子供達はまだまだ小さいので、私がしっかり栄養を考えてご飯を作っていかないとなと思っています。

ご家族に野菜を食べさせないといけないなと思っているママさんは、ぜひ今回紹介したお味噌汁から作ってあげてみてくださいね。あまり嫌いな子も居ないと思いますし、具材はどんなお野菜でも大丈夫ですよ!

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