【気のせいだと思いたかった・・・】我が子と小麦アレルギーとの付き合い方

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私は10ヶ月と3歳9ヶ月の2人の子供の母親で、現在32歳の専業主婦です。子供2人と主人の4人で暮らしています。3歳の子供が6ヶ月の頃、小麦アレルギーを持っていることがわかりました。初めて症状が出たのはパンをあげた時です。

【違うと信じたかった、子供のアレルギー】すぐ血液検査になりました。

初めての小麦だったので、まずはほんの少しだけ食べさせ1時間後くらいになんだか少し蕁麻疹のようなものが出ている感じが見てとれました。正直、蕁麻疹だったのかどうかもわからず、気のせいかなっと思いました。気のせいだと思いこみたかったんです。

しかしそれは悲しい事に気のせいではありませんでした。次の日に少し量を増やして与えてみました。すると蚊に刺されたような感じでお腹にプクっと蕁麻疹が少し出てきました。すぐに消えるかもしれないと思い先生に見せる為、携帯で写真を撮り、急いでバスで病院へ向かいました。

バスに乗っている間に蕁麻疹の範囲がどんどん広がり、子供の顔はまるで別人のように赤く腫れていきました。病院へ着き、蕁麻疹は見えている部分だけでなく、体の内側も出ているのだと聞かされました。気管支のあたりが蕁麻疹の腫れのせいで、息がしにくくなったりする事があるから、急いで薬を飲まないといけないと言われました。

私はたかが蕁麻疹と軽く考えていましたが、そんなに怖いものだったんだと、その時はじめて分かった気がします。たかがアレルギーと軽く見てはいけないとすごく反省したのを覚えています。そしてそれがきっかけでアレルギーの血液検査をしてもらう事になりました。

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小麦じゃない?【検査でわかったもう一つのアレルギー】

ただ不思議なことに、結果は血液検査で小麦は陰性。何故?っと理解できませんでした。その日は小麦しか食べさせず蕁麻疹が出たので、絶対原因は小麦のはずなのにと思っていました。するとそれを察した先生が、血液検査で出なくても食べて出る事があるのだと教えてくださいました。

我が子はまさにそれだったのです。実際その後も小麦を食べさせると蕁麻疹が出ました。私はしばらく怖くて小麦を与えられませんでしたが、このままではダメだから少しずつでも食べさせなさいと先生に言われ、少しずつ与えるようにしていきました。

与える順番も教えてもらい、ケーキやお好み焼きのように薄力粉のものからはじめて、あとからパンなどの強力粉につなげていきました。小麦は少しずつ少しずつ進めていましたが、実は血液検査で卵もひっかかっていました。

卵は陽性の3でした。陰性の小麦であんなにも蕁麻疹が出るのに、3の卵を食べさせるのは本当に恐怖でした。どんな症状が出るのか、死んでしまったらどうしようっと考えると、どうしてもあげられませんでした。まわりの同じ月齢の子供たちが全卵を食べている時期、でも我が子は黄身ひとさじも食べていませんでした。

【根気よくアレルギーと付き合っていくこと】が大事ですよ。

1歳3ヶ月頃にようやく与え出しました。しかしなぜか卵は陽性の3なのに全く何の症状も出ませんでした。それから白身を食べても、多めに全卵食べても全く大丈夫でした。小麦とは逆です。本当に不思議です。私の与えなかった期間の間に治ったのかもしれませんが、わからないものです。

当初から苦労した小麦ですが、3歳になった今ではパンもパスタもお好み焼きも大好物で、もりもり食べています。完全に治ったんです。当時は保育園でも除去食にしてもらっていました。すっかり治った今、先生たちからお母さんが頑張ったからだねっと言われると、苦労をわかってもらえてるんだなぁっと涙が出てきます。

なのでお子さんのアレルギーに悩んでるママさんが居たら、諦めずアレルギーと付き合っていってくださいね、と言ってあげたいです。

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